秋葉原重工 - Akihabara Heavy Industry Inc. #15
2016/02/06 (Sat.) 14:00 - 20:00
秋葉原重工 - Akihabara Heavy Industry Inc. #15
■entrance
Door 3,000 JPY / 1d
w/f 2,500 JPY / 1d
■Guest DJs:
HIROSHI WATANABE aka KAITO ( Kompakt )
iz ( izmix / Body Inform )
■Guest VJ:
Hiroshi Okubo ( nanosounds.jp )
■Resident DJ & Live:
wat ( THRUST / Body Inform )
KURAYAMI
Atsushi Ohara ( LINEAR / Assaultworks )
Takayuki Kamiya ( プロジェクト魔Q / GRAVITOK )
■Resident VJs:
12d ( FIVE DOT ONE )
Akira Fukuoka ( Raw-Fi )
carmine ( clocknote. / technoA )
Kei Mizuta ( ARP )
KAZUMiX & PePcoMiX ( 1st-impact )
■1F Lounge DJs:
bassmicrobe ( commune310 )
satella ( Unitone )
pyrovers ( MarginalSpace / STEP! )
Hideo "spinn" Teramoto ( 秋葉原住宅 )
Hiroshi Okubo ( nanosounds.jp )
estha ( GEOGRAPHIC / XL Project )
■Photographer:
EmAk ( Back 2 Bellforest )
■Time Table
・B1 DJ/LIVE
14:00-15:00 Takayuki Kamiya
15:00-16:00 Atsushi Ohara
16:00-16:30 KURAYAMI
16:30-17:30 iz
17:30-19:00 HIROSHI WATANABE aka KAITO
19:00-20:00 wat
・B1 VJ
14:00-15:00 carmine
15:00-16:00 Kei Mizuta
16:00-17:00 KAZUMiX & PePcoMiX
17:00-18:00 Hiroshi Okubo
18:00-19:00 akirafukuoka
19:00-20:00 12d
・1F DJ
14:00-15:00 Hiroshi Okubo
15:00-16:00 pyrovers
16:00-17:00 bassmicrobe
17:00-18:00 estha
18:00-19:00 Hideo "spinn" Teramoto
19:00-20:00 satella
HIROSHI WATANABE aka KAITO ( Kompakt )
ドイツ最大のエレクトロニック・レーベルKompakt唯一の日本人アーティストとしてKaito名義の作品を発表する傍ら、ギリシャのKlik Recordsからも作品をリリースしている。
2002年に制作したKaitoの1stアルバム『Special Life』に収録された「Intension」がFrancois K.のミックスCDに収録されるなど瞬く間に大反響を呼び、10年以上が経過した現在も色褪せることのない名曲として語り継がれている。その後、Kompaktのコンピレーション・アルバムにも収録された表題曲を含む2ndアルバム『Hundred Million Light Years』を発表。この2枚のアルバムで一躍Kaitoの名は世界中に浸透し、バルセロナのSonar Festivalなどのビック・イベントでライヴを披露した。
Kaito名義のオリジナル・アルバムでは常に対になるビートレス・アルバムも制作され、繊細かつ美しい旋律により幅広い音楽ファンに受け入れられている。3rdアルバム『Trust』に対しての『Trust Less』では更にアコースティックな要素も取り入れ、リスニング機能をより高めた作品となった。本名のHiroshi Watanabe名義では自身最大のセールスを記録した1stアルバム『Genesis』に続き、2011年に『Sync Positive』を発表。タイトルが示す通り、リスナーを鼓舞させる渾身の作品となっている。
またリミックスを機に交流を深めてきた曽我部恵一との異色コラボレーション・アルバム『Life, Love』ではメランコリックな音像と歌声が溶け合った叙情的なサウンドで新境地を切り拓いている。
一方、ニューヨーク在住時代に出会ったグラフィック・デザイナー、北原剛彦とのダウンテンポ・プロジェクトTreadでは、シンプルで柔らかい上音と乾いたビートの融合を絶妙のバランスで確立し、ハウス、テクノ、ヒップ・ホップなどジャンルの壁を越えて多方面から注目を浴びることに。限定生産された5枚のアルバムと4枚のEPは不変の価値を持つ名盤として知られている。
2013年にはKompakt設立20周年を記念して制作された2枚組DJミックス『Recontact』を、更にKaito名義としては4年振りとなるアルバム『Until the End of Time』を発表。新生Kaitoとも言える壮大なサウンドスケープが描かれている。
2016年初頭にはテクノ史に偉大な軌跡を刻んできたデトロイトのレーベルTransmatよりEP『Multiverse』のリリースが決定している。主宰Derrick Mayの審美眼により極端に純度の高い楽曲のみがナンバリングされるため、近年はリリースそのものが限定的になっている中での出来事。さながら宇宙に燦然と煌めく銀河のようなサウンドが躍動する作品となっており、4月にはEPと同名のアルバムを発表することがアナウンスされている。
歴史を創出してきた数多のレーベルを拠点に世界中へ作品を届け続けるHiroshi Watanabe。日本人として前人未到の地へ歩みを進める稀代の音楽家と言えるだろう。
iz ( izmix / Body Inform )
東京都下在住。「ゲーム大半、テクノを少々」の学生時代を過ごす。
その後、理解と実力を備えた人々と出会いに恵まれ、2005年より活動を開始。
不定期発表の「izmix」シリーズではテクノと親和性のあるジャンルを絡めて幅広いミックスを展開。
「空間性の表現」を信条とし、体験者をして「叙情的」「クセになる」「床が無くなる」と言わしめる。
都の内外遠近を問わない各種パーティへの招聘を経て、現在は早稲田「茶箱」にて行われるテクノパーティ「Body Inform」のレジデントとして活動中。
秋葉原重工においてはこれまで「施工」に身体を揺らめかす一フォロワーとして参加。
「安全第一で行きましょう。」
https://twitter.com/izmix_
http://www.mixcloud.com/izmix/
Hiroshi Okubo ( nanosounds.jp )
ゲームサウンドクリエイターとして数多くのゲームのサウンドデザインおよび音楽制作を担当。90年代にN.Y.のハウスレーベル「BPM King Street Sound」とコラボレーションし、ゲーム音楽に本格的にハウスミュージックを取り入れ新しい時代を築いた。
数々のクラブイベントにDJとして出演してきたが、やっかいなことに近年ハイパーメディアクリエイターを目指し映像制作にも手を出し始める始末。この秋葉原重工より本格的にVJ活動を開始する。
好きな映像ジャンルはアブストラクト。
https://twitter.com/ookubon
bassmicrobe ( commune310 )
インターネット在住。
BASS系クラブミュージックとアニソンリミックスを融合したDJを展開。
東京を中心に全国各地でDJ出演経験を経て、2014年10月には韓国でのA系パーティーOTKLIFEにもゲストDJ出演を果たす。
若手気鋭DJ oblongarとのB2Bユニット「べいくろんが」としても活動中。
DNBを中心に楽曲制作し、A-Remix Nationなどのコンピレーションにも参加。
web制作も積極的に行っており、アーティストやレーベルのHPも多数手がける。
2015年秋にはイラストレーターだてるーにゃんと「commune310」を立ち上げ、多方面での活動を予定している。
人と違ったこと、自分にしかできないことを追い求めていたら社畜になりました。
twitter https://twitter.com/bassmicrobe
soundcloud https://soundcloud.com/bassmicrobe
website http://www.bassmicrobe.net
website http://www.commune310.com
satella ( Unitone )
幼少期からゲームに囲まれた生活を送りつつ、後に同人音楽の世界に触れる。
現在では音楽レーベル「Unitone」からダンスミュージックのリリースや、音楽ゲーム・コンシューマゲーム等の楽曲を手掛けている。
http://unitone.fm
pyrovers ( MarginalSpace / STEP! )
同人音楽/クラブサウンドに傾倒する大都会岡山出身のWebエンジニア。
Technoを聴きながらコーディング、Tranceを流しながらデバッグ、Houseをバックに珈琲を淹れる日々。
現在は都内でWebシステムの開発に従事する傍らDJ活動を行っている。
ProgHouse/Tranceなどの叙情的なグルーヴを好む。